沖縄北部・名護の海でダイビング!憧れのナカモトイロワケハゼに会いにいく

ナカモトイロワケハゼ

訪れた日:2018年11月末

ナカモトイロワケハゼって見たことありますか?

カラフルな空きビンや貝殻に住み、その可愛さからダイバーの間では大人気!その愛くるしい姿をご覧あれ!

ナカモトイロワケハゼ

空きビンの上にちょこんと乗っていたり、

ナカモトイロワケハゼ②

たまごを守っていたり、

ナカモトイロワケハゼ③

あくびしていたり、

超かわいくないですか~~!?

このナカモトイロワケハゼが日本でコンスタントに見れるのは石垣島沖縄本島の名護湾しかないです。

しかも名護だったら、ビーチダイビングで見れちゃうんです!

ビーチエントリーだったら、ガイドの方にお願いするも良し、セルフダイビングで楽しむのも良し、様々な楽しみ方ができますね!

もちろん、ナカモトイロワケハゼ以外にも様々なマクロ生物が住んでいて、何本潜っても飽きない僕も大好きな海です。

今回は、そんな名護にあるダイビングポイント「イシキリ」の魅力をご紹介したいと思います。

イシキリは冬がメインのビーチポイント!

「イシキリ」は沖縄県北部の名護市の名護湾にあります。
ポイントは南側を向いているため、北風に非常に強いです。

沖縄では夏の風は南側から吹くことが多く、冬は北風が強く吹きます。北風に強い「イシキリ」は夏よりも冬がメインのダイビングポイントになります。

ポイントは非常に広くエントリー個所も数か所あります。
そのため入る場所によって泥地っぽい場所から少し潮が当たりやすい岩場まで様々な環境があります。

ちなみにイシキリは、ダイビングポイントとして整備されたポイントではありません。
そのためエントリーまで距離があり、タンクを背負った状態で階段の上り下りや水面移動があります。またトイレやシャワーといった設備がないので事前に済ませておく必要もあります。

注意
・エントリーが非常に大変
・トイレやシャワーなどの設備がない

ただし、ちょっと大変な思いをしても、それ以上の魅力がイシキリ、名護湾でのダイビングには詰まっています。
水中の中の生物たちも紹介していきましょう!

※2017年はトラフザメの子どもが出たり、完全に黄色くなったハナヒゲウツボが出たりと常に話題の絶えないポイントです。

水中生物たち

イシキリで潜ったら、やっぱり1番見て欲しいのがナカモトイロワケハゼです。

ナカモトイロワケハゼ

ナカモトイロワケハゼがいるエリアには、ハゼが住むためのビンがたくさん置いてあります。

写真のように水色系のビンがあったり完全にブルーのボトルがあったり様々なビンがあります。
出来るだけキレイな住処の個体を狙って写真撮りたいですね。

また、多くの個体がペアになっておりタマゴを持っていることも多いです。
上の写真はオレンジ色なのでタマゴは生みたてです。
もしグレーがかったタマゴを見つけたら、生まれる直前のタマゴなので、よく見るとタマゴの中に目が見えるでしょう。

個体数も多いので狙えばハッチアウトも見れるかもしれないですね。

 

ナカモトイロワケハゼも見れたし満足満足と思っていると……

バイオレットボクサーシュリンプ

バイオレットボクサーシュリンプがいました!
まさか、こんなところで会えるとは思ってなかったので、めちゃくちゃ興奮しました。
どうやらバイオレットがいるのは稀なようで、この時は非常にラッキーだったそうです。

オキナワハゼ

他にもオキナワハゼがいたり、オトヒメエビがいたり、マクロ生物もとにかく豊富ですね。

人気のナカモトエリアでは人の目が多く入るのでレアな生き物も多く見つかるのでしょう!
少し深いですが、トウアカクマノミの住むイソギンチャクがあったりもします。

 

ヤシャハゼもたくさん!

ヤシャハゼ

ヤシャハゼをはじめとする共生ハゼも、たくさん住んでいます。
水深20m前後にヤシャハゼやヒレナガネジリンボウといった共生ハゼが、たくさん住んでいるエリアがあります。
浅いところだと水深12mでも見ることが出来ます。

写真は冬に撮ったのでヤシャハゼが穴の外に出て来てくれませんでした。
体の半分しか取れませんでしたが、水深12mなので明るく撮れて良いですね。

やっぱり共生ハゼを撮るなら、水温の高い時期の方がオススメです。ハゼが活発で寄りやすいです。

ヤノダテハゼ

他にも、ヤノダテハゼなんかもいました。
一見、普通のダテハゼに見えますが、尻尾の柄がめちゃくちゃキレイ!
日本の海水魚では稀種とされていて、僕も人生初の発見で、めちゃくちゃテンション上がりました!

まだまだいるアイドルたち!

ハナヒゲウツボ

名護には他の沖縄本島エリアと比べて、ハナヒゲウツボも多い気がします。
なぜだか、今回は全然出て来てくれない。
嫌われてるのかと一瞬ショックでしたが、これはこれで珍しいシチュエーションの写真になったのでよしとしましょう。

名護湾の海は、そこまで透明度がよくはなく、20m前後のことが多いですが、マクロ派にはかえって良い水色になっていい味を出してくれる海です。

キンチャクガニ

浅場のガレ場をめくるとキンチャクガニもたくさん出ています。
シーズンによってタマゴを持った個体もいてダイバーを楽しませてくれます。

手に付けたイソギンチャクを振って威嚇してくる姿は超かわいい。

※2018年は秋の大型の台風の影響でガレ場がひっくり返ってしまい、個体数が激減。
また復活してくれるのを祈るのみです。

ピグミーシードラゴン

これは、アイドルに入れて良いものかと思いましたが……
ピグミーシードラゴンもいます!

えっ?ゴミ?

いや

そんなことないですよ。立派にタツの形していますし尻尾を巻き付けてる姿はキュートじゃないですか!

個人的にはピグミーシードラゴンは、ずっと見たいと思っていた生物の1つでした。
マニアックだけど、超うれしかった。

絶対、自分じゃ見つけられないと思いました(笑)

冬はウミウシもたくさん出て来る!

トウモンウミコチョウ

 

浅場では、ものすごい色合いのトウモンウミコチョウがいました!

沖縄の海も伊豆の海と同様に水温が下がり始めるとウミウシが出てきます。水温が下がるといっても20度台なので伊豆のように凍えながら探すわけではないのが良いですね。

キカモヨウウミウシ

他にも可愛いどころでいくとキカモヨウウミウシなんかも多いですね。

ウミウシは様々な種類がいるので、その時々で見れる種類が違くて面白いかもしれませんね。

 

もちろん面白い普通種も!

シモフリタナバタウオ

もちろん珍しい生物以外にも様々な生き物がいますよ~
岩の隙間を見るとシモフリタナバタウオがヒレを広げていました。

動きは、ゆっくりですが暗がりが好きなためライトを照らすと、ゆらゆら穴の奥に逃げて行ってしまいますね。

アオギハゼ

逆さに泳ぐアオギハゼなんかもたくさんいます。
この辺は沖縄で言えば定番中の定番の生き物ですね。

他にも大きめの岩にはヨスジフエダイやハナダイ、ヤッコ類など様々な生物が隠れてたり、砂地にはオトメハゼやテンス系がうろうろしています。
あ、カメにあったこともあります。

まとめ

慶良間諸島でもなく、宮古島でも石垣島でもなく、あえて沖縄北部・名護の海でダイビングをするってのも、ありじゃないでしょうか?

イシキリはダイビングポイントとして整備されたポイントではないのでシャワーやトイレの設備などがなく、エントリーも階段で大変です。水面移動もありますね(笑)

しかし、海に潜ってしまえば最高でナカモトイロワケハゼは撮り放題ですし、ヤシャハゼなど人気の共生ハゼ、他にもウミウシや甲殻類、とにかくマクロ生物が豊富です。

沖縄の冬は北風が強くなり真栄田岬やホーシューと言った超有名ポイントが潜れなくなります。
そんな時に味方をしてくれる頼もしいポイントですね!

僕も大好きなポイントです!

沖縄北部で潜りたい時は、やはり地元のショップにお願いするのが1番良いでしょう!
僕はいつも名護市のダイビングショップ フィールダイブさんにお世話になっています。

写真の撮り方もアドバイスもらえますし、オーナーの宮原さん自身も写真好きなので良い被写体をバンバン紹介してくれます。ぜひ、オススメです!


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