ヤシャハゼ天国!?水納島ダイビングはサンゴに青い海だけじゃない。マクロが超おすすめ!

更新日:2018年12月27日
訪れた日:2018年11月

沖縄県北部の水納島のダイビングは青い海にキラキラサンゴのマリンスポーツの聖地。

ミンナブルーと呼ばれる沖縄屈指の透明度と豊かなサンゴ礁、カラフルな熱帯魚が群れる。

ダイビングを始めたての方が楽しむ場所。

そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。

水納島ワイドの写真

水納島の定番ポイント「ポパイ」のヨスジフエダイの群れ

水納島は沖縄本島から船で約15分で行ける人口40人ほどの小さな島で、マリンアクティビティーや体験ダイビングにぴったりの海です!

しげ
ちょっと待ったあーーっ!!

僕のブログを読んでくれているあなたは、こんな”当たり障りのない情報”を求めているのでしょうか?

「水納島 ダイビング」で調べると、Google検索の上位に出てくるのは「水納島でマリンスポーツ!体験ダイビングやシュノーケル!」みたいな情報ばっかりです。

もちろんわかります。多くの観光客が体験ダイビングやマリンスポーツを楽しむ水納島で求められている情報は、キレイな海にサンゴ礁といったものでしょう。

しかし、僕には100本200本潜ったダイバーでも超楽しめる、めちゃくちゃいい海に思えました。

もっとダイバー向けのマニアックな水納島のダイビング情報があっても良いのではないかと思い。

あえて独断と偏見に満ち溢れた”水納島でマクロダイビング”をご紹介させて下さい!

※ただし、水納島では3本しか潜っていません。
あくまでアウトローな意見と思ってもらえると幸いです。

水納島のダイビングは沖縄本島からボートで!

水納島は沖縄県北部の本部町、美ら海水族館の沖にある島です。
夏場は渡久地(とぐち)港から約1時間に1本のペースで水納島への高速船が出ています。

しかし水納島でファンダイビングをする人の多くが名護や本部町にあるダイビングショップに申し込み、乗り合いの船で水納島へ行きます。

上陸はせず、ダイビングをして本島に戻ってくるというパターンが多いようです。
(水納島にもクロワッサンアイランドというダイビングショップがある)

僕も、いつもお世話になっている名護のダイビングショップ フィールダイブの宮原さんにお願いして、ダイビングしてきました!

今回は午前中2ダイブ、本部の港に戻って昼食をはさみ午後また水納島で1ダイブというスタイルで潜ってきました。

本部から水納島にダイビングに行く際は2本セットになります。
出航したら2ダイブ港に戻ってくることはありませんので注意して下さい。

海況が良い日には午前2本水納島でダイビングをして、午後はビーチで潜ったり、瀬底島で潜ったりとバリエーションを付けることも可能です。

もちろん、その逆も可能です。

沖縄北部のバリエーション豊かな海の1つとして水納島のダイビングを楽しむことができます!

1本目 ポパイ

ポパイは水納島でも人気のダイビングスポットで、約水深20mにケラマハナダイやカシワハナダイが乱舞し、キンメモドキも群れる根があり、浅い根ではヨスジフエダイやアカヒメジが多く群れています。

その華やかな色合いはワイドに最高の海ですが今回はマクロオンリーのご紹介で行きます。

まずは水深20mの根に居着いているというベンケイハゼを見に行きます。

いました!
ベンケイハゼというと臆病で、ライトを当てるとすぐ引っ込んでしまうイメージでしたが水納島のベンケイハゼは寄れる。

最短まで寄っても引っ込まない。
すごく撮りやすい良い子です。

水温が高い時期のほうが寄りやすく、水温が下がってくると出が少し悪くなってくるそうです。

こういう生き物の生体情報や撮りやすい個体を紹介してくれるのは本当に有り難く、マクロの強いショップで潜るメリットです。

次に水深20mの根まで見つけたのがイシガキカエルウオです。

なんだか背景が青とかオレンジ色ですごくキレイ!

20mの根はサンゴだけでなくカイメンやホヤがビッシリ付いています。

メルヘン写真が好きな人が写真を撮るには最高の環境が整っています。

素敵な根だな~と思っていると……
フィールダイブの宮原さんが「こっちこっち」と手招きしています。

なんだろう?

と近付いて見るとピンクのカイメンにイシガキカエルウオが!

宮原さん曰く、ポパイにはピンクのカイメンが非常に多く、それと生物を絡めると雰囲気の良い写真が撮れるとのことです。

確かに、この色のカイメンは最高ですね!

次はタテジマヘビギンポ
背景にカイメンだけでなく、チャツボボヤも入っています。緑の部分です。
そして水納島ブルーと呼ばれる水納島の青い海が右側にも入ってくると、非常に幻想的な雰囲気になります。

いやっ、すごくいい!
楽しい!

おお~~~カンザシヤドカリまでいました。
最高過ぎるシチュエーションです。

僕はぼかして撮っていますが、カッチリ撮る方はカイメンの模様を残しても良い写真が撮れそうですね。

水納島のマニアックな楽しみ方①
ピンクのカイメンと生物を一緒に!
ふんわり写真を楽しむ!

ただ水深20mにある根なので滞在できる時間が短いのが少し難点です。
結構、撮るのに忙しかった。

あ、あと伊豆ダイバーの皆さん!
みんな大好きオルトマンワラエビの沖縄版、ホシゾラワラエビもいましたよ。

オルトマンワラエビとの違いわかりますか?

答えは足にある点々の模様ですね。
この白い点々がオルトマンワラエビより多く、ホシゾラワラエビの名前の由来になっています。

つくづく魚の名前を付ける人はロマンチックだな~と。

ちなみ写真は星空にちなんで宇宙っぽく撮ってみました。

僕にはロマンチックな雰囲気は、まだ早かったですね……笑

 

ここから10mくらいにある根に戻るとヨスジフダイなどが気持ちよく群れているのですが、マクロレンズしかないので無視して、浅場に帰っていきます。

浅場では沖縄で定番の魚たちと遊んでもらいます。

まずはクロメガネスズメダイの幼魚がいたり、

定番のアオギハゼと遊んだり。

サンゴの写真を撮ったりするのもありですが今回はマクロしか持ってきていなかったのでマクロ撮影1本で楽しんできました。

2本目 ポートサイド

次に潜ったポイントはポートサイドです。
とにかくヤシャハゼに魅せられたポイントで水納島で1番感動しました!

なぜって水深13mくらいから……

数えきれないくらいのヤシャハゼがいるんです。

もう普通種です……

 

まずは1匹。

水納島ブルーを出したくて背景に青を思いっきり残してみます。

これが水納島のヤシャハゼっぽい撮り方だと教わりました。
確かに水色の環境でヤシャハゼを撮れるのって珍しいですよね。

真栄田岬だと水深30mと深いですもんね。

あっやべ。引っ込んだと思っても、すぐに次のヤシャハゼがいます。

ホントに、なんなんだこのポイントは。
最初の20匹までは興奮して数えてましたが途中で飽きました。

段々、贅沢になってきてヤシャハゼをチンアナゴ抜きで撮ってみました。
すごいシチュエーションですよね!

この写真は、ぜひリベンジにもう一度撮りに来たい。

水納島のマニアックな楽しみ方②
ヤシャハゼをブルーに!チンアナゴ抜きで!
贅沢に撮りまくる!

他にもポートサイドにはオオメハゼも多いです。

臆病な個体、撮りやすい個体がいます。
粘って撮るというよりかは、警戒心の薄い撮りやすい個体を見つけて撮る方が良さそうですね!

3本目 オリーブ

最後はオリーブで潜ります。
とにかくサンゴがキレイなポイントでした。
場所はポパイのすぐ隣のポイントでしたが、今回は3本目ということもあり、浅場のサンゴが多いエリアで遊んできました。

まずはサンゴに群れるフタスジリュウキュウスズメダイ
サンゴの上に群れを作って流れに向かって泳いでいます。

フタスジリュウキュウスズメダイはダイバーの泡に合わせてサンゴに隠れたり、飛び出てきたりします。

サンゴに入られちゃうと、もちろん写真は撮れません。
かといって出過ぎられても群れが散らばるのでマクロレンズじゃ冴えない写真になります。

うまくタイミングをみてサンゴから飛び出してきた瞬間を狙うと良いと思います。

他にもサンゴのスキマにはテングカワハギもたくさんいます。

1枚のカットに4個体も入ってしまいました。

テングカワハギは常に動きつづけているので撮りづらい被写体ですが、ポリプを食べる瞬間だけ動きを止めます。
食事中を狙うと写真撮りやすいですね。

時期や偶然もあるとは思いますが、心なしか大きいテングカワハギが多く写真は撮りやすかったです。

水納島のマニアックな楽しみ方
美しいサンゴに隠れるマクロ生物を狙え!

最後の最後にめちゃくちゃいいシチュエーションに出会いました!

テーブルサンゴの上に小さなチャツボボヤ(写真の緑の部分)がツブツブといっぱい生えており、その上にネッタイスズメダイやソラスズメダイがいました。
まるで草原の上を魚が泳いでいるみたいで不思議な光景です。

宮原さん曰いわく9月10月に比べるとチャツボボヤが減ってしまっているとのことでしたが、十分きれいでした!

まとめ

今回はアウトローな水納島ダイビングの楽しみ方をご紹介していきました!
意外とマクロも良かったですよね?

水納島は初心者だけじゃなくカメラ派ダイバーや上級者ダイバーが潜っても楽しめると思います!

実は事前にTwitterで水納島のダイビングのイメージを皆さんにお伺いしていました。

コメントをくれたダイバーの方々からは以下のような意見が!

Kさん:
「サンゴはキレイなのはもちろん、マクロも面白いよね~!特にヤシャハゼとかベニハゼ」

Rさん:
「サンゴの森」

Yさん:
「砂地、マクロで浅場のサンゴが素敵なイメージ、体に優しいハゼ」

やっぱりサンゴがキレイなのは間違いない。
そして、それと一緒にいる様々な生き物たちも楽しむポイントの1つですね。
アドバイスや感想をくれた方々、本当にありがとうございます!

また、いつも一緒に潜って沖縄北部の海を紹介してくれるフィールダイブの宮原さん本当にお世話になりました。
ぜひ、北部の海に興味ある方はご連絡してみてくださいね!

その日にベストな海を見せてくれること間違いなしです!

名護市のダイビングショップ フィールダイブ

水納島でダイビングをするなら名護を拠点にするのが超おすすめです。
宿も安いし飲食店もたくさん。
ダイビングのレパートリーも豊富ですよ。

名護のダイビングまとめ

名護を拠点にダイビングをするのが最高に楽しい!沖縄本島はこう潜る!

2019年11月11日

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水納島の魅力をYouTubeでも公開中!!

写真だけでは伝えきれなく、文章だけでは伝わらない。
そんな海のリズムやざわめきを伝えたくて映像でも水納島の魅力を発信しています!
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