【試してみた】1ダイブで何匹のハナダイが見れるのか?大瀬崎先端!

ナガハナダイ

どうも!
大瀬崎から、こんにちは!
水中写真家を目指しているしげです。

アナタは大瀬崎というと、どういう海を想像しますか?

やっぱり、講習の海!とか初心者向けの海~って人が1番多いんじゃないでしょうか?

中には、名前だけは聞いたことあるけど・・・

行った事ない。って人もいるでしょう。

しげ
ああーーーーもったいない!(笑)

ダイビングにハマった上級者は知っている大瀬崎の本当の魅力を語りたい。

夏は様々な生態シーズンですし・・・
昨日はクロホシイシモチの産卵が撮れたり。

クロホシイシモチ

ウミウシや甲殻類、マクロ生物も超充実。もちろんクマドリやニシキフウライウオといったアイドルも毎年出てます。GWのマンボウや冬の深海魚。カジキやクジラ、チョウチンアンコウまで出ちゃう、なんでもあり感も大瀬崎の魅力かもしれません。

まあ、大瀬崎の様々な魅力は簡単には語りつくせないので後日語るとして・・・

今日は大瀬崎の先端のハナダイに絞ってご紹介!

群れ群れのキンギョハナダイは超有名ですが・・・
実は、キンギョハナダイだけでなく、様々な種類のハナダイが隠れているんです。

知ってました?

ということでやってみました。

1ダイブで何匹のハナダイが見れるのか?

まずはルール説明をします。(勝手に自分で作ってます。)

  1. 見たハナダイは必ず写真に納めなければなりません。
    識別できないレベルの写真はダメです。
  2. DECOを出すのは禁止です。
    あくまでレジャーダイブの範囲内です。
  3. エアは30以上残して浮上します。
    安全第一です。エキジット時にエアが30を切っていたら失格です。
  4. オスメスそれぞれで2パターンとします。
    (1種類でもオスメスで2ハナダイとします)
  5. ポイントは大瀬崎の先端に限ります

その他ルールはありません。
深度ダイブやダイブタイムは限界時間内であれば問題ないです。

めんどくさい男と言われそうですが・・・
1人で勝手にルールを作って勝手にやってみました(笑)
誰も一緒に潜ってくれる友達がいなっ・・・

サクラダイ♂

まずは、先端にあるミナミの根という・・・
ハナダイが多いと言われている根(根といっても転石がある程度)を目指しています。

僕は勝手にハナダイパラダイスと呼んでいます(笑)

その途中、水深25mくらいから現れてきたのがサクラダイのオスですね。
サイズも大きいですしキレイな赤色なので目立ちます。
日本の固有種で大瀬崎には多い個体ですね。

サクラダイ♀

もちろんオスがいるってことはメスもいます。
オスに比べると地味ですが、写真に撮ると黄色模様やヒレの青いラインなどキレイな子です。

見分け方の特徴としては背ビレにある黒い模様や他のハナダイに比べて体高が高いことです。

ナガハナダイ♂

水深35mくらいのミナミの根に到着すると・・・

これでもかっ!!
ってくらいハナダイが群れています。

その中でも1番大きくて多いのがナガハナダイ♂ですね。
写真の個体も15センチくらいあります。オスの婚姻色は体が2色に分かれて非常にキレイです。

ミナミハナダイ

本日のメインといっても過言ではないハナダイ!

ミナミの根とはミナミハナダイがいるからミナミの根という名前が付いたほど!
大瀬崎では通年定位置で見れますが、他のポイントでの目撃情報は稀。めちゃくちゃ珍しい種です。

水深は今日はボトム40mの中層37mで見れました。
レジャーダイブのギリギリですね(笑)

なんとか1枚をパシャリ!

ナガハナダイ♀

ここからは時間との勝負!

水深も30m越えなので一気に数を稼ぎに!!
ナガハナダイメスもキンギョに比べれば、やはり大きい。

アカオビハナダイ♂♀

想像以上に・・・
ハナダイの種類が多いのでまとめていきます(笑)

アカオビハナダイ♂ですね。お腹に赤い線がいるからアカオビハナダイ!
この子も大瀬崎では定番中の定番ですね。

メスというよりは幼魚サイズになってしまいますが、メスはこんな感じ・・・
この子は帰りがけ水深25m前後にいました。

ネンブツダイが背景に入って良い感じ(笑)

キンギョハナダイ♂♀

こっからは浅場に帰ってきての撮影になります。

もう、そこら中にいるキンギョハナダイですね。
この辺は特に解説しなくても良いでしょう(笑)

メスは下の写真で!

まとめ

ハイ!!
キンギョハナダイを撮って・・・

長めの安全停止をしてダイビング終了。
最大深度は38.6m、ダイブタイムは38分、エアは70残してのエキジット!

結果発表
  • キンギョハナダイ♂♀
  • アカオビハナダイ♂♀
  • サクラダイ♂♀
  • ナガハナダイ♂♀
  • ミナミハナダイ
    →合計9ハナダイ

なーーーんと!
オスとメスを合わせると9タイプのハナダイが見れちゃうんですね。

しかも実は、これ通年見れる大瀬崎の先端では定番のハナダイ達なんですね。
珍しいのは1っ匹も見つけられませんでした。

これが定番ってちょっと潜ってみたくなりませんか??

やっぱり大瀬崎ってすごいな~~~!

今回は見れませんでしたが・・・
僕が過去に見れたハナダイとしては以下のがいます。

・ホカケハナダイ
・フタイロハナゴイ
・アサヒハナゴイ
・シキシマハナダイ
・スミレナガハナダイ
・ベニハナダイ
・シロオビハナダ

 

まだまだ挑戦は続きますね!!
1人でやってても寂しいので・・・

誰かチャレンジしてくる人を大募集!(笑)

お待ちしております。

 

他にもキンギョハナダイとアカオビが喧嘩してるシーンなんかも見れますよ!
ピンも甘いし画角から切れてるので証拠写真にでも(笑)

 

大瀬崎のダイビングの魅力について知りたい方は合わせてコチラの記事を読んでみて下さい!

大瀬崎の写真

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