座間味にやってきて2日目…..
今回のブログは座間味2泊3日の弾丸ダイビング旅の2日目の内容になります。
まだ1日目のワイド編を読んでない人は先に読んだ方が楽しめると思います。
2日目は座間味のマニアックなマクロ生物とカラフルな背景といった僕の好み全開の座間味のダイビングをご紹介しています。
座間味のダイビングの魅力については、こちらの記事にまとめていますので、「まだ座間味潜ったことないよ〜」って方は先にまとめた記事を読んでもらってもOKです!
座間味の海には珍しい生物がいるのはもちろん、
座間味の水中は非常に明るく、サンゴやホヤなどカラフルな背景がたくさんあり写真を撮るには最高の環境が整っています。
DIVE1 ウフタマ
まず潜ったのは、座間味の港を出て10分くらいで到着するウフタマというダイビングポイントです。安室島という無人島の裏側にあるポイントです。
ここは、ますだ岩という砂地にポツンとある根にスカシテンジクダイやキンギョハナダイが群れた景色が非常にキレイで癒し系のポイントです。
晴れていれば、こんな華やかな景色が待っています。
ホントに見ているだけでニヤニヤしてしまうほど素敵な環境が整っています。
しかし、このますだ岩はワイドだけでなく、マクロに目線を向けても非常にカラフルでキレイなんですよ!サンゴやホヤといった様々なシチュエーションがあります。
僕はTHE普通種のどこにでもいるヘビギンポが大好きなんですが、座間味にもたくさんいます。
ヘビギンポを1ダイブで、どんなシチュエーションで撮れルカご紹介しますね!
オレンジのホヤやピンクのカイメンに乗るヘビギンポはケラマブルーの柔らかい青を入れてあげると、まるで虹色のような、柔らかい背景が完成します。
今度は定番のグリーンのサンゴの上に乗るヘビギンポ!
緑と赤の対比がたまらなく良いんですよね〜〜
こっちも定番のシチュエーション!
脳みそみたいにウネウネがちょっと気持ち悪いサンゴですが、明暗のコントラストを使うと、ふんわりとは違う写真が撮れて面白い!
ヘビギンポの量が非常に多く、半径1m以内で全部この写真が撮れます。
ちょっと上を見るとファイアーコーラルにも乗っているじゃないですかっ!!
このシチュエーションは珍しくて、ついつい夢中で撮ってしまいました!
同じ生物でここまで遊べる環境があるってホントに素晴らしい。
沖縄の春の風物詩・アマミスズメダイの幼魚もチョロチョロしてました。
めっちゃ可愛くないですか?
大人になると黒く大きくなってしまいますが、幼魚は青が映えるかわいいヤツなんです。
もう、この岩だけで十分楽しめてしまいますが、ここはチンアナゴも有名なんです。
ウフタマではNHKのチンアナゴの特集でも紹介されました。
そのくらいチンアナゴの量が多いんです!
一眼でもフラッシュが届く距離まで近寄らせてくれるので粘って撮る価値はあります。
ちなみに引いてみると、こんなにウネウネと。
まるで水族館のような景色ですが、座間味の海の中の景色です!
きっと水族館の設計をする人は、この海を見てチンアナゴを展示しているんだろうなと思えるくらい、すごい!
ちょっとマニアックな生物紹介がメインになってしまいましたが、ニモにも登場したアカシマシラヒゲエビもいます。
アカシマシラヒゲエビは海の掃除屋さんと呼ばれ、魚のクリーニングをするエビです。
人間も手を出せばクリーニングもしてくれますよ!
痛いような、くすぐったいような感覚です。
全く移動しないで、これだけ楽しめるんだから座間味のダイビングは本当にすごい!
初心者から上級者まで楽しむことが出来ますね。
DIVE2 再びウルンの崎へ
1日目の2本目に潜ったウルンの崎に再び戻ってきました!
カメがたくさんいたポイントですね。
実はここ、マクロも面白くてエビカニも豊富なんですよ。
例えばバブルコーラルシュリンプ!
どこにでも、いるじゃん!と思いますよね?
よく見て下さい。バブルコーラル(ミズタマサンゴ)についていないんです。
座間味では、このタイプのイソギンチャクに付くことが多いんです。珍しいですよね!
他では珍しいアカヒゲカクレエビも普通にいます。
バブルコーラルシュリンプに似ていますが、違いわかりますか?
またマニアックに走ってしまいましたが、もちろんかわいい系も!
アカメハゼがサンゴの上にちょこっと乗っています。
こんな優雅なところで休憩するハゼは見たことないですよ。
驚かすとサンゴの隙間に隠れちゃうこともあるので、そーっと近寄りましょう!
ウミウシは時間が足りず見つけ切れませんでしたが、有名どころのムラサキウミコチョウを発見。
伊豆でも普通にいますが、こんな優しい色合いで撮れるのも座間味の海の明るさがあってこそです。
ユビエダハマサンゴに群れていたハナゴイも、せっかくなのでマクロレンズでも撮って見ました!
ガイドの奥潜水の奥さんにこっちこっちと呼ばれ、行ってみると…..
出た!カゲロウカクレビ!
マニアックなエビ好きにはたまらないヤツですね。
まだまだ紹介したい生き物もたくさんいるのですが、長くなりすぎるので、この辺で。
座間味の海は奥が深くて探せば探すだけマニアックな生き物や面白いシチュエーションが出てきますね。
まとめ
さて、これにて全ダイブ終了!
早速、座間味の中心にあるスーパー105にオリオンビールを買いに!笑
朝7時〜夜10時までやっているので島での物資調達には非常に便利です。
そして、やっぱり沖縄の離島で飲むオリオンビールはマジでうまい。
ちなみに僕のオススメの座間味の宿はこの2つです。
● ヤドカリ
庭にハンモックがあり、のんびり出来ます。阿真ビーチまでも徒歩で行けます。
島の食材を使った夕食が絶品。
● みやむら
素泊まりの値段が安い!なのに部屋などは綺麗で快適です。
町のメインストリートにあるのでスーパーや食事処に近い。
ぜひ座間味の海に興味を持っていただけた方はコチラの記事も合わせて読んでてみ下さい!
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