のんびり楽しめる座間味のダイビング!【初心者にもオススメ】

世界が愛する海。座間味。

そこには、ダイバーを包み込むような柔らかな青い海がありました。
初心者でもリラックスしてダイビングが出来る座間味の海は、のんびり潜りたい方、ダイビングでリラックスしたい方、休暇を満喫したい方におすすめの海です。

なんだろう?頭上を見上げると、テングハギの仲間が通り過ぎます。

1ⅿくらいありそうな立派なイソバナがあります。
そこにキンギョハナダイがチラチラと顔を出します。

小さなサンゴを見ればたくさんのデバスズメダイが付いています。
サンゴから飛び出してくる瞬間が何ともカワイイ。

しげ
ゆるい感じですみません。水中写真家しげです。座間味でダイビングをすると、どうも肩の力が抜けるというか、のんびりしたくなるんです。

今回は、こんな感じでゆるーーーく座間味の海をご紹介していきたいと思います。

もちろんマクロ好きの僕が書くブログなのでマニアックな生物情報もちょこちょこ入ってきます。そこはご勘弁下さい。

それでは、ゆるゆると参りますか!

座間味とは~!?

座間味は那覇市から西へ約40キロ、高速船で50分の距離にある慶良間諸島の離島です。
慶良間諸島は大小20あまりの島々で構成されていて、座間味島はそのほぼ中央に位置し、最も人口の多い中心的な島です。

世界屈指の透明度を誇る慶良間の海は「ケラマブルー」呼ばれ、ダイバー・ノンダイバー問わず世界中の人々を魅了しています。
2014年には、その島々の美しさから国立公園に指定され、多くの観光客が訪れる人気のエリアになりました。

しげ
沖縄の離島ならではのんびした雰囲気が最高に気持ちいい。

座間味島には阿真ビーチや古座間味ビーチというミシュランガイドにも載る世界屈指の美しいビーチがあります。

ビーチでは、海水浴をしているだけでウミガメが見れたり、SUPを楽しむことが出来たり、日陰でのんびり読書を楽しむことも出来ます。

正直、ダイバーでない人にも非常におすすめの島です!
ぜひ座間味島にダイビング旅行を計画中の人は、ダイビングだけでなくのんびり過ごす時間も作ってみてください。

癒されること間違いなしです。

のんびり潜れる理由

座間味島では、なぜのんびりダイビング出来るのか紹介していきます。
もちろん全ショップに当てはまるわけではないですが、座間味でのダイビングは港からポイントの近い内海のエリアでダイビングをすることが多いです。

海が穏やか

座間味のダイビングエリアは風の影響を受けづらく、海が非常に穏やかなことが多いです。

ちょっとグーグルマップを見てみましょう

座間味ポイントエリア

慶良間諸島には様々なダイビングポイントがありますが、黄色く囲ったところが座間味島のダイビングショップで潜ることが多いエリアです。

メインで潜る黄色のエリアは、どちらも四方を島で囲われています。そのため風に強く、台風の影響が入ってこない限り、なかなか大荒れといったことになりません。

どこのポイントもサンゴが豊かで穏やかな砂地が広がっていますよ!

砂地が多い

これはガヒ砂漠というポイントの写真ですが、流れによって作られた砂紋が非常にキレイで大人気のポイントです。

こんなキレイな砂地、泳いでるだけで気持ちいですよね!
砂地で写真を撮ったり、フィンを脱いで飛び跳ねたり、いろんな楽しみ方ができます。

もちろん、生物を探しても楽しいです。
座間味の砂地はヤシャハゼを筆頭に様々なマクロ生物が隠れています。
その中でもガヒ砂漠で見て欲しい生物はリュウキュウベラギンポです。

とにかく数が多くて砂地を飛んでいる姿は流星のようで非常にキレイです。
(写真がなくてすいません・・・)

非常に憶病なので、不用意に近付くと素早く砂の中に隠れてしまいます。
遠くから、じりじりと近づくように観察すると良いでしょう!

この砂地のエリアが多いのは、初心者にとっては潜りやすい理由の1つでしょう。

「キレイなサンゴは見たいけど、中性浮力に自信がなくてサンゴを折ってしまいそう。」

とよく初心者の方から聞きますが、座間味は砂地のエリアも多いので着底できる場所も多くあります。

そのため、サンゴの上を通らなくてもダイビングすることが可能です。
もちろん中性浮力をマスターすることに越したことは、ありませんが苦手意識のある人でも楽しめると思います。

砂地からサンゴを眺めても、めちゃくちゃキレイですよ!

砂地に点在する根の周りで遊べる!

写真はウフタマというポイントにあるスカシテンジクダイやキンギョハナダイが群れる根です。

座間味には、砂地にポツポツとある根に魚がぐっちゃり群れているという光景がたくさんあります。

あんまり移動しなくても、この根の周りでワイドの写真が撮れたり、キンギョハナダイやスカシテンジクダイに癒されたりすることができます。砂地同様、根の中を探せばマクロ生物もたくさんいます。

こんな感じでキンメモドキを狙っているハダカハオコゼに出会えたりもします!
スローシャッターで撮ってみたら、すごい動きのある世界に静止しているハダカハオコゼの主張が強くてビックリしました。

座間味の岩肌はカラフルなカイメンや砂で覆われていることに加え、海の青さが写り込んだりするのでマクロで撮影しても、めちゃくちゃ楽しめますね!

ポイントがとにかく近い!

座間味のポイントはとにかく近い。大体どこのポイントでも10分以内で行くことが出来ます。
そのため1本1本ダイビングが終わるごとに港に帰って休憩することが出来ます。船酔いしやすい人には非常に有難い。

しげ
実は僕も元々乗り物に弱く船酔いしやすいタイプだったのですが、座間味の海なら穏やかで大丈夫でした。段々慣れて来るので最初は穏やかな海から始めるのがオススメです。

いや、座間味でボートに乗っていると島々の景色が美しくて、もっと乗ってたいなと思うほど。
船に苦手意識がある人はぜひ、行ってみてください!

ちなみに今あげた、のんびり潜れる理由は、そのまま初心者にも座間味のダイビングがオススメできる理由になります。

座間味のダイビングが初心者にオススメな理由
  1. 海がめちゃくちゃ穏やか!
  2. 砂地が多く、サンゴを傷つける心配が少ない!
  3. 砂地に点在する根で遊べるから長距離を泳がない!
  4. ポイントが近いので船酔いが弱い人でも安心!

やっぱ気軽に安心して潜れる海っていいですよね。

 

初心者でも楽しめる座間味のダイビング!

初心者でも楽しめるとはいえ、僕はどちらかというと上級者よりですし、ホントに大丈夫?って思う方もいると思います!

毎年、ライセンスを取ったばかり経験本数10本くらいの学生を連れて座間味の海に潜りに行っています。
ここの章で出てくる写真は、その学生と潜り行く中でTG4を使って撮った写真です。
そのため、経験本数10本の初心者でも見れる景色ですし、特別な撮影機材がなくても撮れるような写真ばかりですので、ぜひ参考にして下さい!

ここまで全然紹介していませんでしたが、カメも多いです。
わりと人懐っこい個体も多くてカメと一緒に写真をなんて夢も叶っちゃいます!
ダイビングを始めたころってカメと泳ぐことが夢だったり(僕はそうでした)ってことが多いのですが、座間味の海に来るとカメと泳ぐことが普通になってしまいます。

カメは肺呼吸をしているため、水面に息継ぎをしに上がっていきます。
差し込む太陽の光に浮かぶカメは哀愁があって良いですね。

儀名(ぎな)というポイントに潜れば9割くらいの確率で亀に遭遇することが出来ます。

海況を見て地形ポイントに潜り行くことも出来ます!
上から差し込む光の筋が非常にキレイ。沖縄の強い日差しと透明な海だからこそ見れる光景ですね。

もちろん砂地にある根も大盛り上がり!
スカシテンジクダイがぐちゃーーっと群れていて、

そこをかき分けるようにユカタハタなどの大きめのハタも住み着いています。
ユカタハタの動きに合わせて群れがサーっと動いていく光景は迫力ありますし、旗自体も光を当てるとキレイな赤色をしていて美しいです。

ダイナミックなポイントもあります!
さくばるの根という水深40mくらいからそびえ立つ根にグルクンやヨスジフエダイなど群れが居着いています。
船からエントリーする場所は水深8mくらいで、根の頂上も8mくらいなのでちょっとだけする中層移動のタイミングだけ注意すれば、アドバンスのライセンスを持っていないくても楽しめます。

もちろん上級者の方もた楽しめるのは間違いないですが、ダイビングを始めたばかりの方でも、これだけ楽しんで良いんです!
遠慮なく全力で楽しんでください! 

ここからは、ちょっと僕の大好きなマニアックなマクロ生物の世界を見ていきます。

マニアックなマクロ生物がめちゃくちゃ面白い

座間味のダイビングは、のんびりできるし初心者にはオススメ!めちゃくちゃケラマブルーの海は気持ちいいよ~~ってここまでお伝えしてきたのですが、正直僕の感じる座間味の魅力は全然それだけじゃないです。

その穏やかな環境で、のんびりと珍しい生物やマニアックな生物、また生物のストーリーを海の中で知ることが非常に魅力的です。

上の写真のオドリハゼなんかめちゃくちゃ可愛くないですか!?
英名では、フリフリと泳ぐ姿からダンシングゴビ―なんて言われています。

この子はニシバマというポイントにいたのですが、すごく優しくてかなり近寄らせてくれました(普通は臆病なハゼ)。

そして何よりも一緒に住んでるブドウテッポウエビがえげつなくカワイイ。。。
この紫の斑点が何とも言えない魅力です!

そっち!?と言われそうですが、
何度も言います。座間味のマニアックな魅力を……

いや僕のエビ愛を語らせて下さい!

ナマコに着くウミウシカクレエビ!
座間味では砂地にいるバイカナマコなどナマコを見ると、ちょこちょこウミウシカクレエビが隠れています。

このウミウシカクレエビはその中でもジャノメナマコという変わった模様のナマコに着いていたのが良かったです。

伊豆ダイバーからすると、めちゃ贅沢。。。
そして何度見ても、このバルタン聖人みたいな見た目と腕の角度がたまらなく好きです。

ほかにもアカヒゲカクレエビも座間味のダイビングでは押さえたいエビです。
個人的にバブルコーラルシュリンプは沖縄や海外の海でよく見るのですが、アカヒゲカクレエビってあまり他では見ないんですよね。

 

ガヤに着くカゲロウカクレエビも最高ですね。
これは阿真ビーチ前という体験ダイビングも出来るような穏やかなポイントにいます。

名前の通り見つけるのが非常に難しく、この写真でもどこにいるかわかりづらくないですか?

カゲロウカクレエビを自力で見つけたときの嬉しさ半端ないですよ!

注意

探すと時はエビが隠れているガヤ(写真の草のような生き物)は絶対触っちゃダメです。毒があり、触るとピリッと痛く、皮膚が弱い方なんかは炎症を起こすので気を付けてください。

 

 

最後はコレ!
どこにいるかわかりますか??

右下の台の上に乗っている薄紫のゴミみたいのがフィコカリス・シムランスというエビなんです。
ちょっとマニアック過ぎますね。

いい加減にしろ~~という声が聞こえてきそう……

こんなきれいなヤシャハゼもいますよ!
ちなみに深さも18m前後なので個体によってはアドバンスがなくても見に行けますね!
また、クマノミもいろんな種類いますし、ハナヒゲウツボやマクロも十分に楽しめる海です。

しげ
すみません。ちょっと熱くなりました。エビについて話し出すと止まらなくなる性格なんです。

座間味はのんびりした環境でマクロを攻めても面白いのかも!?

座間味の行き方

座間味への行き方は那覇市にある泊港(とまりこう)、通称と「とまりん」から船で行きます。

泊港への行き方

空港から泊港までは、タクシー・バス・電車と様々な行き方がありますが、正直おすすめはタクシーです。

料金は高いですが1番確実で楽に行くことが出来ます。
空港からは約20分で片道1200円~1500円で行けます。数人で行く場合は割り勘すれば、そんなに気にならない値段ですし、沖縄の暑い街を重たいメッシュバックを持って歩かなくて良いので楽です。

タクシー代はちょっとって方は電車も良いでしょう!
空港からゆいレールに乗って最寄り駅の美栄橋駅まで15分ほどで着きます。料金は300円。
ただし泊港までは距離があり10~15分歩くことになります。
メッシュバックがあると、ちょっと辛いですよね。

バスは1番おすすめしません。
路線がかなり複雑で、泊港へ直接向かうわけではなく遠回りをしながら向かいます。道の混雑状況にもよりますが、約1時間かかると思ってもらえると良いでしょう。人の乗り降りも多いので大きい荷物があると落ち着いていられません。

泊港に着いたらフェリーか高速船で座間味へ向かいます。
所要時間としては「フェリーざまみ」が約90分~120分で、高速船の「クイーンざまみ」は50分~70分で到着します。

料金

フェリーざまみ
大人:往復¥4,030/片道¥2,120
小人:往復¥2,020/片道¥1,060

クイーンざまみ
大人:往復¥5,970/片道¥3,140
小人:往復¥2,990/片道¥1,570
※他、入村時(乗船券購入時)に環境目的税¥100が必要です。

運航ダイヤ

繁忙期や船の点検の日など変更はありますが基本的にはフェリーざまみが1日1往復、クイーンざまみが1日2往復しています。

フェリーざまみ
那覇発(10:00)→阿嘉島着(11:30)→座間味着(12:00)
座間味発(14:00)→阿嘉島着(14:15)→那覇着(16:00)

クイーンざまみ
1便目 那覇発(9:00)→座間味着(9:50)
   座間味発(10:00)→阿嘉島着(10:10)→那覇着(11:10)

2便目 那覇発(15:00)→阿嘉島着(15:50)→座間味着(16:10)
   座間味発(16:20)→那覇着(17:10)
   

座間味へのフェリー、高速船どちらも阿嘉島に立ち寄ります。
その時には阿嘉島と慶留間島(げるまじま)を結ぶ阿嘉大橋をぜひ見てください!

コバルトブルーの中に浮かぶ橋は見事な光景ですよ!

最後に、座間味は海が穏やかで船酔いしやすい方でも大丈夫なのですが、フェリーや高速船は外洋を走るため海況によっては揺れることがあります。

船の中央の席に座ったり外や甲板にいるようにする、酔い止めの薬を飲むなど対策をすると良いでしょう。

まとめ

座間味の海は初心者でも安心して楽しめる環境が整っています。

ライセンスは取ったけど、沖縄の海はどこを潜っていいかよくわからないと迷ってる方は、まず座間味の海を潜ってみることをオススメします!

食事処や宿の情報は3月に行った際にまた更新しますね。
陸の観光地も勉強してきます!

これからもちょっとずつ情報増やしていきますので僕のブログを宜しくお願いします!


ちなみに座間味や慶良間諸島、潜り飽きたな~~という人は沖縄北部の離島、伊平屋島も超おすすめします!

圧巻のサンゴ礁がありますよ!

【サンゴの楽園】伊平屋島ダイビングの魅力

2018.11.27

 

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