気付いたらガチ登山道に。【白駒池の高見石】

山頂

「高いところから失礼いたします。」

水中写真家を目指しております「しげ」です。

「ええ。わかっています。」

「なんでそんなとこに立っているの?ということですよね?」

「僕はただ、白樺の森や美しい苔の生える風景を見たかっただけなんです」

 

もちろん見れましたよ。

美しい白駒池の景色や、白樺の木々、そして苔の生えた原生林も。

でも、こんなにハードで大変だとは思いませんでした(笑)

そして、こんなところに立つことになるなんて。

 

「僕がどこで道を間違ったのか。」

なぜつらい思いをしたのかを踏まえて・・・

今回は長野県、白駒池で1番の絶景だった「高見石」についてご紹介したいと思います。

 

白駒池の場所は!?

 

はい。今回訪れた苔の生えた原生林を歩くことが出来、ハイキングや自然体験で大人気な白駒池がどこにあるかというと、こちらですね。

長野県で茅野市の八ヶ岳を横断することの出来る国道299号(メルヘン街道)の途中にあります。

白駒池の駐車場は、こんな感じです。

帰りに撮った写真なので人が少なく閑散としていますが、昼間はお土産屋さんもあり、人が多く賑わってました。
約200台止められるそうです。

ちなみに駐車場は環境保護の協力金として500円かかります。

 

まずは白駒池を目指して歩きます!

さてさて、それでは早速・・・

白駒池を目指して歩いていきましょう!

駐車場の道路を挟んで向かいは、こんな感じで山道の入り口です。

 

ここで、この白駒池の観光マップをご紹介!!

長野県佐久穂町観光協会が提供しているものです。
イラスト風になっており、非常に見やすいのですが・・・

この地図が後に悲劇を生むことになります。

 

さて、では地図通りに入口から「白駒の森」を歩きます。

こんな感じで緑に囲まれながら整備された遊歩道を歩くのホントに気持ちがいいですね!

右を見ても左を見ても高い木がそびえ立っており、昼にもかかわらず、ちょっと暗い雰囲気が漂っております。

そして地面を見れば苔がビッシリ!!

 

ところどころに、こんなキノコも生えていたり(笑)

 

まるで太古の日本!

原生林の中に迷い込んだな~~という感覚。

この景色が駐車場から歩いて、まだ10分くらいで見れちゃうんだから、すごいな~~とか思いながらルンルンで進んでいきます。

しげ
この時は、ただ楽しかったな。

白駒池に到着!!

のーーんびり写真を撮ったり、苔に思いを老けたりしながら原生林の中を20分くらい歩くと白駒池に到着します。

ここは白駒荘という拠点となる山小屋があります。ここで、のんびり過ごすのも良いのでしょう。

 

さて、この先どうするかと先程の観光マップを見ると・・・

池の周りを歩くには約40分かかる。

ちょっと40分回るのは時間ないな~~なんて思いながら、考えていると・・・

向かいから歩いてきた夫婦が

「高見石小屋良かったね。あんな絶景見れると思ってなかった。」

と話しています。

そんな話を聞いたら、いてもたってもいられず、もう1度地図に目線を落とします。

  • ここまで15分くらい歩いて来たのがオレンジの矢印のルート
  • これから行く高見石までのルートが青色の矢印のルート

 

「あっ意外と近くにありそうだな高見石!!行ってみるか!!」

となったのが運の尽き・・・

ここからが、命からがらガチ登山になってしまいました。

高見石を目指す!【高見の森】

では早速行ってみましょう~~!

まだ見ぬ。高見石。いったいどんな景色が待っているのでしょうか?

最初は、こんな感じで遊歩道のようにキチンと板で作られた道を通ります。

 

段々、緑が深まり、

先程の白駒の森とは違う雰囲気が漂ってきます。

 

10分も歩くと・・・

まるで、もののけ姫の世界!!

ヤックルいないかな!?

いやターザンいるかもよ!?

なんて冗談を言いながら、楽しみます。

さて進むこと20分・・・

相変わらずの景色に、若干の先行きに不安を感じながらも楽しみます。

歩くこと30分・・・

徐々に道が悪くなっていきます。

「でも30分も歩いたんだから、もう着くよ!」と。
こういう時、女性は強いですね。スイスイ進んでいきます。

歩くこと40分・・・

漂い出す悲壮感。さすがに疲れてきたし、とにかく先が見えない。

自分がどこにいるかも、わからない。ゴールもわからない。

 

こういう時こそ地図を確認しよう!

「全部直進やないかっ!!」

遊歩道、いや獣道は微妙にカーブをしていたりしたので、それを見れば現在地が少しくらい検討を付けられるかと思ったんですが・・・

甘かった。

もう、このパンフレット本当にむかつく。意味わからん。

悪態を付きながらも、ここまで来たら進むしかありません。

歩くこと50分・・・

「もはや、絶景が見たいなんて言いません。命だけは助けてください。」

そう心の奥でつぶやく自分がいます(笑)

「とにかく開けたところに出れば、何とかなる。」

 

そして歩くこと60分・・・

絶景の山頂・高見石には最後の砦が!

 

ついに開けた山頂へ!!

体を包んでいた倦怠感と緊張が解け・・・

一気に高揚感に包まれます!!

 

そして待ち構えていたのが最後のボス!

この岩山です!!

いやいや急だし危ないし・・・

でも、せっかくここまで来たのだから見てみたい。

いや登頂したい。

なぜか登山に来たわけではないのに気分は、アコンカグアに登頂したイモトと同じ気分。

最後の力を振り絞ってダッシュ!!


※危ないので絶対マネしないで下さい。

 

ああ~~ついに登頂。

振り返ると、なんてキレイなんだろう。

友人たちが画面の中に小さく映っています。

 

この時に撮ってもらった写真が、最初のこれです(笑)

すごーーく、いい写真なんだけど・・・

なんで、こんなやるせない表情なんだろうか?

ここがインスタグラマーやプロ精神を持った人との違いだろうか?

白駒池を見下ろす景色

    

この高見石を登頂した人だけが見れる絶景がコチラ!

標高2100mにある白駒池を更に上から見るこの景色。

佐久の街並み、なんかも遠くに眺めることが出来ます。

 

確かに疲れました。想像以上に時間を使ってしまいました。

でも、頑張ったからこそ、この感動が味わえるはず。絶景が見れるはず。

 

「あっ・・・」

「登ったってことは降りなきゃいけないんだね。」

 

しばらくは、山は遠慮しておきます。

編集あとがき

あれだけパンフレットに悪態をついていた僕です。

当然、佐久穂町観光協会の方々に文句を言ってやろうなんて考えていました。

その前によくパンフレットを見るために読み込みます。

すると地図の真下にキチンと説明書きがあります。

 

ちゃんと書いてありました。

標高2300m級の高見石、丸山、にゅうへは、駐車場から白駒の池をとおり約3~4時間で登山できます(往復)

 

「なんか文句ばっか、言ってすいませんでした。」

 

※軽装備で山に登ることは危険です。
 やはり旅に行く際はキチンと調べてから行きましょう(笑)

 

周辺の観光情報としては・・・
コチラの八岳の滝もオススメです!

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2018年10月9日

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