ちょっと特別な旅を!初島のダイビングは伊豆の中でも一味違う

初島のイルカ

初島はダイビングでイルカに会える。

2019年は初島に2匹のミナミハンドウイルカが居付き多くのダイバーを楽しませてくれました。

しかもかなりフレンドリーなイルカで1ダイブずっとダイバーの周りをぐるぐる遊んでくれることも!

これだけ有名になるともう行ったことある人もいるでしょう?
もしくは気になっているけど、まだ行けていな人もいるかもしれません。

今回は改めて初島のダイビングの魅力を、またイルカがなぜ見れるのか?イルカを見る時の注意点などを解説していきたいと思います。

しげ

こんなに高確率でイルカに会えるのは今だけ!見れるうちに行ったほうが良いですよ!

初島はダイビングでイルカに会える

   

初島には2018年秋から2頭のミナミハンドウイルカが住み着き多くのダイバーを楽しませてくれています。

イルカは完全に野生の個体で一切餌付けなど人工的に集めているわけではないんです。

だから、いつまで見れるかわからないし……
イルカに会える確率は100%ではありません。

それでもこれだけ長い時期、しかも高確率で見れるのは本当にすごいこと!

初島周辺の海域は昔から伊東の漁師さんによってイルカ漁が行われていたなど昔からイルカの多いエリアでした。

時々ダイビング中に見れることもあったそうですが、こんな長期間居着いたのは今回が初めてだということです。

イルカはいつも2匹で行動しています。
とっても仲良しでダイバーの周りに来るときも、いつも2匹で寄り添って泳いでいます。

時にはダイバーを無視して2匹だけで遊んでしまうことも。

イルカに会えるのは初島の2つのダイビングポイントの1つ、ニシマトというポイントです。

エントリーしてからイルカの通りやすい場所まで泳いでいき、そこでイルカが来るのを待つというスタイルなのですが、最大水深も15m前後で流れや深度変化も少なく初心者でも簡単にイルカに会えることが出来るんです。

ただしニシマトで潜るときはイルカを観察する時のルールは必ず守りましょう。

初島のイルカを観察する時のルール

・イルカをおいかけない。
・ライトやストロボはだめ
・鳴り物を鳴らさない
・触らない

カメラのストロボを使ってしまった人が以前いたらしいのですが、イルカは驚いていなくなってしまい、その後数日はイルカがダイバーを警戒して寄ってこなくなってしまったんだとか。

みんなでルールを守って長くイルカに会える海であってほしいですね。

イルカはホントに突然やってきます。
音もなく僕らの後ろを急に着いてきたり、こっちを覗いてきたり、僕らの動きに反応することもあります。

スキンダイビングよりも長く自由にイルカと遊べるので本当に楽しい!
僕も2019年5回は初島にダイビング行きましたが、なんだかんだで毎回イルカと遊んでしまいました。

めちゃめちゃカワイイですよ。

初島のダイビングの魅力【ワイド編】

もちろん初島のダイビングの魅力はイルカだけじゃありません。

初島はビーチポイントとは思えないほど魚影が濃く、秋の時期に群れるタカベやイサキ、それにアタックする回遊魚の群れは圧巻です。

初島は漁場としても盛んでとにかく魚だらけと言う言葉がお似合いです。

個人的には伊豆では神子元→田子→初島の順で魚の群れがすごく伊豆のビーチポイントではNo.1じゃないかと思います。

初島のメインのポイントのフタツネの沖にはダイワハウスという漁礁が沈められているのですが、この漁礁の中にタカベやイサキがぐっちゃり群れていることがあります。

このダイワハウスで遊ぶのも結構面白く、僕はガイドで行ったりするときはダイワハウスに座って集合写真を撮ったりもします。笑

もちろん人口の漁礁があるエリア以外にも浅場はタカベやイサキだらけ!

カエルアンコウを探して岩を見ているとシャワーのようにタカベが降ってきたり、

安全停止をしている最中にもタカベは見ることができます。

この圧巻の魚影を見たい人はやっぱり夏から秋が1番数が多くなります。
初島は比較的1年中、魚が群れていますがオススメは7〜12月くらいです。

初島のフタツネの水中はガレ混じりの白い砂地なためカスザメやサカタザメといった底生のサメも多く生息しています。
砂地を泳いでいると、写真のように全身を出しているときもあれば砂の中に隠れていることもあります。

カスザメやサカタザメが多いのは水温が上る前で2〜6月くらいはよく見れます。

他にも冬の時期はネコザメも産卵のために多くやってきて、昼間でもボンと岩の上にネコザメが出ていることもあります。

みなさんがイメージするカッコいいサメとは違いますが、ちょっと変わったサメが見れるのも初島のダイビングのワイドの魅力ですね。

初島のダイビングの魅力【マクロ編】

もちろん初島はマクロも面白いです。伊豆で見れるアイドルは初島でも同じく見ることができます。

伊豆ではトップアイドルのフリソデエビやクマドリカエルアンコウ、ニシキフウライウオなんかも見れます。

あとはゴロタ岩にはイロカエルアンコウやベニカエルアンコウもよく付いています。マクロ生物は伊豆海洋公園と似ているかなと思います。

やっぱカエルアンコウは小さければ小さいだけかわいい。

ジョーフィッシュ

初島のマクロはジョーフィッシュが通年見れるのも特徴です!

伊豆半島の他のポイントでもたまにジョーフィッシュは出ますが、通年見れるのは初島だけです

目がくりくりしてかわいいジョーフィッシュは巣穴を作り生活するのであまり移動しません。
そのため1度見れると長く観察できるのが良いですね。

ちなみにこの巣穴に石ころなどを落とすとジョーフィッシュは巣穴に入った石ころを口に加えて外に出します。

この仕草がめちゃくちゃカワイイんです。

あまり意地悪しすぎると可愛そうですが……
ついついやってしまう。

他にも砂地にはハゼやテンス類がいたり、

ソフトコーラルも多いので様々な生物が付いています。

初島は他の伊豆のポイントと同じく十分マクロだけでも楽しめるポイントです。

初島へはリゾート気分で行こう!

初島は東京から1番近い離島と言われるくらい気軽に行ける離島です。

熱海から船で約30分ですが、それでも船に乗るだけでなんかリゾートに潜りに行く気分になるんです。

島には民宿もありますが、ほとんどのダイバーが日帰りで初島に潜りに行きます。

熱海港までは車で行って駐車場に車も停めることも可能ですし、電車とバスで訪れることも可能です。

  

熱海港に付いたらチケットを買って乗船します。
このときメッシュバックは自分で持って船に乗り込むことになるので荷物はコンパクトにまとめておくと良いでしょう。

熱海の街並みを一望。

船の中は外部デッキと座席のエリアと座敷エリアが地下にあります。

のんびりしたい方は船内でゆっくりしても良いですし、楽しみたい方は外部デッキに出るとカモメが船の周りを飛んでいるので、それを見て楽しむこともできますよ!

このカモメたちは熱海から初島まで付いてきた。

30分もすると初島に到着して初島ダイビングセンターに移動します。初島からは荷物は軽トラックで運んでくれるので安心して下さいね。

初島ダイビングセンター前のエントリー場所の写真なんですが……
なんかリゾートっぽいでしょう。

なぜか船に30分乗っただけでこんなにリゾート感が出るんです。

初島はお食事どころもたくさんあります!
多くのダイバーは午前中に2ダイブしてお昼ごはんを初島で食べてから帰ります。

食事処も多くて悩むと思いますが、ダイバー御用達のお店もありますのでオススメなんかはダイブセンターの方に聞いてもらえると良いかなと思います。

初島には美味しいアイスクリーム屋さんも!

伊豆は伊豆でも初島はちょっとリゾート感あるリッチなダイビングに!
そんな気分で行くのもアリだと思います。

終わりに

初島のダイビングの魅力はイルカだけじゃありません。
伊豆半島随一を誇る魚影、ネコザメなどの底生のサメ、マクロ生物、ジョーフィッシュ。

普通に潜ってもめちゃくちゃ面白いんですよ!
むしろこっちが主流。

普段行く伊豆なんだけど、いつもよりちょっとリッチな旅感を。
ぜひ初島に潜りに行ってみて下さいね。

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