津軽の中心として栄えた弘前の町。
そんな弘前の町の中心と言っても良いのが弘前城です。
弘前城は東北で唯一の江戸時代から続く天守を持ち、春の弘前さくらまつりから、夏のねぶた祭りと日本を代表する観光地の1つと言って間違いないでしょう!!
今回は、そんな弘前城から歩いて行ける撮影スポットを、3か所に厳選してご紹介していきたいと思います!!
電車でのんびり弘前旅行をしている人や、弾丸1泊2日の弘前旅行で1秒も時間を無駄にしたくない。そんな人に読んで欲しい記事になっております!
ちなみに弘前城について知りたい人はコチラの記事を読んでから読み進めることをおすすめしますっ!!
最勝院
弘前城から徒歩15分
国指定の重要文化財に指定されている最勝院の五重塔、明治時代には「實ニ東北地方第一ノ美塔ナリ」と評され、東北第一の美しい五重塔として有名になりました!!
特に美しいのは、やはり弘前さくらまつりが開催されている時期に境内に咲く、枝垂桜とのコラボレーションではないでしょうか?
2018年からは夜間の境内ライトアップが再開されました。夜桜に浮かぶ五重塔の幻想的な風景は息をのむ光景でしょうね。
※筆者は弘前城に夢中になるあまりライトアップの時間を逃してしまいました。スイマセン・・・(笑)
もちろん境内から撮る五重塔も良いですが、
新仁王門という正面入り口から撮ってもキレイな写真になりますね。
桜が少し葉桜になってしまっているけど、夏の新緑豊かなシーズンもキレイそうですね!!

最勝院平和の鐘も撮影スポットとしておすすめです!!
背景が桜になりますし、上の写真みたいに五重塔とのコラボレーションもすごく素敵ですね!!

場所はココ!!
弘前城追手門からは歩いて15分前後です。
JR弘前駅より行く場合は土手町循環100円バスの本町で下車して、あるいて5分ほどで着きます。
拝観時間は9:00~16:30まで。
夜間ライトアップ時は21:00までなので時間だけ注意しておきましょう。
富田の清水
弘前城から徒歩18分
最勝院から徒歩3分
富田の清水(とみたのしつこ)は日本の名水百選にも選ばれた弘前に住む人々に愛される湧き水です。
この湧き水の横に、ひしゃくがあったので早速飲んでみたのですが、キーーンと冷たくスッキリした味わいで美味しかったです!!
もちろん弘前城から18分かけて歩いてきたってのもあると思いますが・・・(笑)
ちなみに湧き水は下の写真のように浴槽に分かれています。
僕が写真を撮っている最中も地元のおばあちゃんや、高校生が水を汲みに来ていましたね~

ちなみに、この近くにも御膳水という明治天皇が弘前に行幸された際に、この水を使った湧き水もあります。

富田の清水の名前の由来は、もともとのこの土地の名前が富田から来ていますが、江戸時代以降この地は豊富な湧き水を活かし、和紙を作る紙漉きが盛んに行われたことから、紙漉き町という名前が付きました。
ちなみに場所はココ!
弘前城からは18分と遠いですが、最勝院から3分です。
ぜひセットで訪れてみてくださいね。
旧第五十九銀行青森銀行記念館
弘前城から徒歩5分
青森銀行記念館は青森で最初に出来た旧第五十九銀行の本店として明治37年に建てられたものを一般公開したものとなります。
明治時代にルネッサンス様式で建てられた洋館の美しさは目を見張るものがありますが、内装も昔の銀行を思い出せる重厚な造りになっています。
現在は旧貨幣や青森の金融の歴史を紹介する資料館になっています。

場所はココです!
弘前城から徒歩5分と非常に近いです。
休館日:毎週火曜日
観覧時間:9:30~16:30(お祭りの時期は延長あり)
観覧料:一般(高校生以上)200円、小中学生100円
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は弘前城から歩いて行ける観光スポット3選をご紹介させて頂きました。
お気づきの方もいるかもしれませんが、すべて弘前公園の南西側に観光のおすすめスポットがまとまっています!
オススメのルートとしては
①弘前城追手門スタート→②青森銀行記念館→③富田の清水→④最勝院五重塔→⑤弘前城追手門
観光や途中の休憩も含め2時間ちょっとで楽しめると思います!
個人的には1泊2日の旅行でしたら
1日目は弘前城を楽しんでホテルで1泊。
2日目は10時にチェックアウトし、お昼ご飯までの散歩コースにこのルートを回るのがベストだと思います。
ぜひ!弘前の観光に来られた際は弘前城だけじゃなく、周辺スポットも楽しんでみてくださいね。
全部 行ったこと あるよ-
大好きな場所です!!
コメントありがとうございます!
そうでしたか! 全部すごく良いところですよね~!
次はねぷた祭りのシーズンに行ってみたいです。