まるで異世界!?多良間島のダイビングは夢幻の透明度と芸術的な白い砂地に魅了される

多良間島のダイビング風景

こんなに青く美しい砂浜を見たことあるでしょうか?

自然によって作り出される芸術的な砂の模様

どこまでも透き通る青い海

まるで異世界のような美しい景色が広がっているのは沖縄県の離島・多良間島の海です。

しげ

水中にいるだけで幸せなんだと思い出させてくれたのが多良間島の海でした。

多良間島のダイビングは

決して大物だらけではない。
マクロが超面白いわけではない。
ましてや宮古のように地形があるわけではない。

しかし多良間島のダイビングでしか味わえない魅力があります。

今回はそんな多良間島ダイビングの魅力についてご紹介していきたいと思います。

こんな人に読んで欲しい
  • 癒やし系のダイビングが好きな人
  • とにかくリフレッシュしたい人
  • ワイド写真が好きな人
  • この芸術的な砂の模様を見たい人

多良間島ってどんなところ?

多良間島の航空写真

多良間島は石垣島と宮古島の間にある1周15キロの小さな離島です。

周囲をリーフに囲まれ、サンゴの隆起で出来た島で空から見ても美しいサンゴ礁がくっきりと見ることができます。

多良間島への行き方は後で詳しく紹介しますが、宮古島から飛行機で20分かフェリーで約2時間で行くことができます。

そのアクセスの不便さもあいまって観光地化されていな島は沖縄の原風景そのものの、のんびり豊かな時間が流れています。

海の中も生活排水が流れ込むこともなく、沖縄本来の青い海や豊かなサンゴ礁などがありのままに残っています。

多良間島のダイビングの魅力①
夢幻のような青い海

多良間島といえば、この多良間ブルーなどこまでも澄んだ青い海、そして水底に広がる自然が作り上げた芸術的な砂紋が広がる光景が1番の魅力でしょう。

ボートからジャイアントストライドでエントリーした瞬間、そのあまりの美しさに異世界に入り込んでしまったのではないかと勘違いしてしまうほど。

多良間島には美しい砂地が広がるダイビングポイントが多くありますがこの写真を撮ったのは「海人君のヨスジ」というポイントです。

上から砂地全体を見渡すのも良いですが、下から見上げるのも本当に気持ち良い。

あまりの透明度の高さに水深20mくらいの砂地から空まで見上げることができます。

この砂地でただ呼吸をしているだけで「ダイビングをしていて良かったな」と心から思えるほど穏やかで美しい景色なんです。

この感覚は潜った人にしかわからないかもしれません。

こうやって空を見上げてボケっとしてしまう感覚。

たまには、水面を見上げて何もしない。

そんな贅沢な時間があっても良いですよね。

いつもはワイドにマクロに被写体を求めてガツガツ潜っていた僕も久しぶりにダイビング自体を楽しんでいました。

多良間島のダイビングの魅力②
手つかずの海が残る

多良間島は観光客はもちろんダイバーの数も圧倒的に少ないです。

そのため海の中は一切、人の手が加えられておらず、ありのままの景観が残っています。

写真のような立派なイソバナが普通に生えているのも多良間の特徴。

イソバナは水中では黒く見えますが光を当ててあげると鮮やかな赤色の姿を現します。

あえて、ありのままシルエットで撮ってみても美しいかもしれません。

この写真はストロボをほとんど使っていないので水中で見たまんまの景色と一緒です。

これだけ美しい海とソフトコーラルを見ていると、なんだか太古の海に潜っているような気分になりますね。

他にも多良間島の海にはソフトコーラルが多く群生しています。

砂地にある根にはびっしりとソフトコーラルが生えていてカラフルな景色を作り出しています。

もちろんサンゴの群生も見事です。

リュウモンサンゴが一面に広がっていたり、

パラオハマサンゴが根を一面覆っている場所もあります。

今回は風の影響で波があったため浅瀬のサンゴが綺麗な場所には行けませんでしたが、それでも豊かなサンゴ礁を感じることができました!

言葉に表すことは難しいのですが本来の海ってこういう感じなんだろうな。
そして太古から変わることなく残っているんだろうなと肌感覚で感じることが出来ます。

多良間島のダイビングの魅力③
カラフルな魚たちが優雅に

もちろん砂地やサンゴだけでなく南国の海らしい魚たちもたくさん見れます!

写真はスカシテンジクダイですが、青い海と白い砂とマッチしてなんとも美しく和やかな景色を作ってくれています。

オーバーハングした場所や大きなイソバナの周り、ソフトコーラルの生える根など様々なところにスカシテンジクダイやキンメモドキなどは生息していました。

エダサンゴの群生する根にはヨスジフエダイも!

青い海にこの黄色のボディーは映えて良いですよね。

他にも沖縄といえばやっぱりグルクン!

ウメイロモドキの群れも美しい青い海に映えます!

この日は50匹前後の小さな群れしか見れませんでしたが、潮通しが良い時などはもっと大きな群れになることもあるそうです。

多良間島のウメイロモドキはダイバーにすれていないのか、ガイドの方がフロートを水中で上下に振る(魚を寄せる技)をすると、興味津々に近寄ってくるので写真が撮りやすいし、観察しやすいです。

 

砂地に点在する根にはソフトコーラルやスカシテンジクダイだけじゃなくて、キンギョハナダイが乱舞している場所もあります。

伊豆と比較すると少なく感じてしまいますが、青い海に囲まれながら見ていると逆に少ない方が青が多く写ってよいのかもな〜なんて思ってしまいます。

ちょっと不思議に思ったのがキンギョハナダイのほとんどがメスでオスの姿が見当たらなかったんです。

伊豆だったらメスと同じくらいオスもいるのに。

他にもアカネハナゴイがこんなに群れているのも多良間島の海の魅力かもしれません!

沖縄でも石垣や宮古など八重山諸島まで来ないと、なかなかお目にかかれなアカネハナゴイがこんなに!

今回はマクロレンズを持っていなかったので撮れませんでしたが、アカネハナゴイのオスはマクロで撮ってもなかなかキレイで良いですよ!

それにしても、どのポイントに潜ってもアカネハナゴイは多くギュッと固まってくれるので見応えあります!

多良間島のダイビングの魅力④
巨大サイズのアオウミガメに会える

多良間島のウミガメはとにかくでかいっ!

なんでこんなに大きいのかと思うほど丸々と太った個体が多いです。

写真の個体も1mは越えていたと思います。

最初見た時はでかすぎて笑ってしまいました。

しかも、たくさんいるんです!

すべてのダイビングでカメに遭遇しているのではないかと思うほど。

多良間島では昔はカメを食べていたらしいのですが、カメの捕獲が禁止されてからカメがドンドン増えていると宿の方が言っていました。

あまりにも増えすぎたせいか漁の網に絡まり千切っていったりと、漁師さんにも被害があると。

アオウミガメは悪くないとは言え、自然と共存していくというのは難しいんですね。

  

カメとは関係ないのですが、ホワイトチップも多くいました!

昼間は根の下の暗がりに隠れていることが多いですね。

今度は白い砂浜の上を泳ぐホワイトチップの写真を撮りたいな〜

あの美しい砂の模様の上にホワイトチップがいたら最高じゃないですか?

 

時にはイソマグロのような回遊魚も出ます!

水温が高い時期はあまり見れないそうですが、水温が下がってくると島周りのポイントでもイソマグロが出てくることも多いそうです。

青い海を眺めていたら遠くからイソマグロが優雅に泳いでくる姿が見えて、そのまま見とれてしまいました。

多良間島のダイビングスタイル

多良間島にはダイビングショップが1件しかありません。

今回お世話になったショップ:郷土マリンサービス JAWSⅡ

郷土マリンサービス JAWSⅡさんは多良間を拠点に15年以上の老舗です。

ポイント開発からブイの設置まで多良間島でのダイビングをすべて培ってきたショップです。

最高の海を案内してくれるのはもちろんアットホームでログ付けなどもワイワイと本当に明るく楽しかったです。

多良間島はボートダイビングが主流でブイを取って潜りましたが、海況やスキルが揃えばドリフトもするとのこと。

スケジュールは午前中に2ダイブ午後に1ダイブ、到着日のダイビングや出発日のダイビングもタイミングを合わせて行ってくれます。

 

海況が良い時は多良間島の北側にある人口3名の水納島まで遠征に出てくれるそうです。

やはりベストなシーズンは夏で島の北側のポイントの方が魚影が濃く潜っていても楽しいそうです。

多良間島の行き方

多良間島へは宮古島を経由していくことになります。
片道20分のプロペラ機に乗るか約2時間のフェリーで行くかになります。

時間や料金はその都度、変動するのでそれぞれのページを参考にしてほしいのですが僕が多良間島へ行った10月時点のものを紹介します。

飛行機の場合

RAC(琉球エアコミューター)のプロペラ機で片道約25分です。

宮古空港発09:25⇒多良間空港着09:50
宮古空港発15:45⇒多良間空港16:10
の1日2便です。
料金は片道5750円〜8900円

午前便に乗ってきた場合は到着日の2本目から潜ることも可能です。

フェリーの場合

宮古島の平良港から多良間島の前泊港まで「フェリーたらまゆう」で片道約2時間です。

平良港発 09:00 ⇒ 多良間港着 11:05 
多良間港発 14:00 ⇒ 平良港着 16:05 
の1日1往復です。
料金は片道 2,510円、往復 4,770円です。

午後便で帰る場合午前中2ダイブしてからフェリーに乗ることも可能です。

詳しくは以下の多良間海運のホームページを御覧ください。

http://www.taramakaiun.com/

個人的にオススメは飛行機です!
飛行機も早めに取れば5750円で取れますし、とにかく時間が短い。
料金も高く見えますがフェリーの場合も宮古空港から平良港までの移動にタクシー代2000円くらいかかってくるので実はあまり値段変わらないんです。

おわりに

多良間島のダイビング風景

多良間島でダイビングをすると、「水中にいるだけで幸せなんだ。」という感覚を思い出せます。

いつもは大物を求めてエキサイティングなダイビングをしている人やマクロを探し回っている人も多良間の海に顔を付けたら、ついつい何かも忘れてリラックしてしまうでしょう。

たまには水面をボケっと見上げるダイビングも良いです。

宮古のようにダイナミックな地形があるわけではなく、石垣島のようにいつもマンタがいるわけではない。

しかし多良間島でしか味わうことが出来ない僕らダイバーにとって大事な感覚が取り戻せます。

ぜひ、まるで異世界のように美しい多良間の海に潜りに来てみて下さい。

2 件のコメント

  • しげのサン、多良間でご一緒させていただいた松木玲以子です。多良間はとても素晴らしかったですねぇ。

    しげのサンが私のログに書いてくださったブログ名を早速、検索して拝見しています。写真がさすがにデジカメとは違う出来栄えですね。いろんな情報満載の素晴らしいブログですね。今後のダイビングの旅行の参考にさせていただきます。

    またご一緒した時はよろしくお願いします。

    • こんにちは!多良間はありがとうございました。
      早速見てくれたんですね!めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます。
      ぜひぜひまたどこかの海でお会いできることを!

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